2025年7月17日(木)

第109回日本消化器内視鏡学会総会で発表しました

5月9日～11日、札幌で開催された「第109回日本消化器内視鏡学会総会」に参加しました。
当センタースタッフである本藤医師が
「大腸憩室出血にEndoscopic Band Ligation with Clipping（EBL-C）は有効か―成功と不成功の2例から」と題して
ポスター発表を行いました。

発表後のディスカッションでは、なんとEBL-Cの提唱者ご本人が名乗り出られ、
考察にあげた課題について補足説明をしてくださいました。

内容を一部抜粋します。

Q　EBL-Cに最適なクリップは？
A　SureClip®がよいと考えます

Q　EBLにおいて結紮不十分とする判定基準は？
A　吸引結紮後の”くびれ”の有無で判断してください

Q　EBL-Cで結紮が不十分となった場合の治療選択肢は？
A　OTSC（Over-The-Scope Clip）を推奨します

など極めて実践的なアドバイスをいただき、感無量でした。

ほか、学会企画で、北海道ならではのスイーツを多数ゲットしました♪
あとから知りましたが、道民でもレアな、北海道を代表する名店から
厳選された逸品ぞろいだったらしいです。

学会後、初夏の大通公園を散策しました。
爽やかな晴天のもと、地元の方だけでなく国内外の観光客の方が
思い思いにくつろいでいる姿が印象的でした。

また訪れたいと思わせられる素敵な街でした☆彡