人生の最期に選ばれる病院

あるタクシーの運転手さんが仰いました。
「自分は、病気になって、もうダメだとわかったら真生会に入院したい。
あの病院は、お医者さんは優しいし、看護師も優しい。
他の職員もみんな優しい。だから、最期はあそこでと決めている」

この言葉を聞き、私は真生会が地域の皆さんから大切に思われていることを
改めて実感するとともに、その期待に応え続けなければならないと強く感じ
ました。

一方で、「最近は昔の真生会らしさがなくなってきたのではないか」
という声を耳にすることもあります。
だからこそ今、
私たちは真生会の理念の原点に立ち返る必要があります。

理念に基づく医療の根底にあるのは「優しさ」であり、
優しさを実現するには三つの力が必要です。

1、守り抜く力
職員信条の「苦しい時こそ和顔愛語に努めます」という誓いを守り抜く力
です。

2、察する力
患者さんの気付いていないニーズさえも察し、「私のして欲しいことは
これだったのか。この人はなぜ気付いたのだろう」
と感動を与えられる力です。

3、諦めない力
患者さんが笑顔になり、幸せになられるまで決して諦めない力。
この力で結集するのが真のチーム医療です。

私たち一人ひとりの毎日の言葉や態度が、真生会の評価をつくります。
地域の皆さんから「最期は真生会で」と言っていただける
病院であり続けられるよう、これからも理念を胸に、
温かく質の高い医療・看護・介護を共に実践していきましょう。