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令和6年10月10日(木)

第39回 認知症カフェ

開催場所レストラン・グリーンハット
講師道下 和美先生(日本音楽療法学会認定音楽療法士)
小高 さゆり(理学療法士)
一般参加者14名
相談件数0件

令和6年10月10日(木)、グリーンハットにて第39回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。

当日の飛び入りや認知症の知識を深めたい職員の自主的な参加もあり、14名の参加者で、とても盛り上がりました。

まず理学療法士と一緒に、体を温めるための首の体操・ハーフスクワット・コグニサイズを行い、皆で体をほぐしました。
最近冷え込みが厳しくなってきたので、体を動かして温めると良いですね。

次は、講師として院外から道下先生をお招きし、今回の認知症カフェのテーマである「音楽療法」を行いました。

道下先生より、周りの人と一緒に歌を歌ったり、楽器で音を奏でることで一体感が生まれ、コミュニケーションの促進になるとお話がありました。
また、歌を歌うことで呼吸が多くなり、自然と腹式呼吸をすることで、筋肉の活性化につながるとも教えていただきました。

講義のあと、皆で秋に関する歌を数曲歌いました。「夕焼け小焼け」を歌うと、とんぼを捕まえていた子どもの頃に戻るような気持ちでした。
さらに、ハンドベルや鳴子にマラカスを使って演奏もし、歌と楽器で曲を奏でて、楽しい時間となりました。

その後の語らいの時間では、「幸せな時間だった。」という感想もあり、グループの皆さんで楽しさを共有し合われている様子に、「音楽療法」も大成功だったと感じました。

参加者の感想アンケートより
・音楽療法楽しかったです。ありがとうございました。
・今日の企画、とても楽しかったです。年に2回くらい音楽療法をしてほしいと思いました。次回は「二人は若い」(の歌)をリクエストします。

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