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令和6年12月12日(木)

第40回 認知症カフェ

開催場所レストラン・グリーンハット
講師澤井 真由美(地域医療連携室) 、副田 美功(作業療法士)
一般参加者7名
相談件数0件

令和6年12月12日(木)、グリーンハットにて第40回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。

参加者は7名で、皆さん継続的に参加されている方々でした。見学する職員も集まり、とても盛り上がりました。

まずはじめに、作業療法士による体操。座ったままできる上半身の体操と、後出しじゃんけんで勝つパターンと負けるパターンを、コグニサイズとして行いました。

次は今回のメインイベント、当院職員(地域医療連携室)で「おむつフィッター」の資格を持つ澤井による講義です。
パット、紙パンツ、紙おむつの違いや選び方、履き方についての内容でした。
尿2回分の量に相当する水分を用意し、それをパットへ注ぎ、重量感と表面がさらさらな触り心地を皆で体感しました。

紙パンツは横に広げるのではなく、前後に広げてギャザーを立ててから履くと良い、というコツも話がありました。

参加者の感想アンケートより
・おむつや体操など、内容がよかった
・世の中が認知症の人など社会的弱者にどんどん優しくなってきており、嬉しい
・おむつやパットの選び方がためになった
・真生会の認知症カフェにはいつ参加しても大満足、来て良かった
・骨盤底筋を鍛える運動も取り入れてほしい

尿漏れで悩んでいる人は多く、相談しにくい話題で悩みは深いようです。
トイレに間に合わず便を漏らしたという話も聞きますので、医師に相談したり、おむつフィッターに相談してみてはいかがでしょうか。

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