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令和7年2月13日(木)

第41回 認知症カフェ

開催場所レストラン・グリーンハット
講師平名 浩史医師(統合医療室)
一般参加者15名(小杉南包括支援センター職員2名含む)
相談件数1件

令和7年2月13日(木)、グリーンハットにて第41回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。

前の週に大雪が降り、開催できるか心配しましたが、15名の参加者がありました。
初参加の方も5名来られ、寒さも忘れて盛り上がりました。

まずはじめに、理学療法士による体操で、寒さや雪かきで凝り固まった体をほぐし、コグニサイズで頭の体操もしました。

そして次に、「蓬姜茶(ほうきょうちゃ)」という、艾葉と生姜と紅花の漢方茶を飲みながら、統合医療室の平名浩史医師から漢方薬と認知症についてお話を聞きました。

体が冷えると、いろいろな不調が出てきます。
そのため動かなくなり、食事量が減って体力が落ちていきます。
そして、ますます動かなくなりさらに冷え・・・、という悪循環に陥ってしまいます。

すると外出が減り、社会とのつながりや刺激が減るので、認知症にもつながるため、「体の冷え」が認知症が進行する悪循環から離れ難くしています。

「体の冷え」対策として、体を温め血のめぐりを良くするために、漢方薬を取り入れてみるのも方法のひとつであること、血のめぐりが良くなり不調が改善してきたら、軽い運動をすると良いことも教えていただきました。

寒さが厳しい今にピッタリの内容で、体を温めることの大切さを学びました。

参加者の感想
・体を温めることが大事だとわかった。
・血の全身のめぐりを良くするのは認知症にも良いことを学んだ。
・毎回認知症カフェに参加するのが楽しみ。勉強の機会になっている。
・冷え対策には運動が大事。
・健康維持のための提案をしてほしい。
・のるーと等の交通手段を利用して、参加する人が増えればいいと思う。

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