
令和8年6月4日(木)
| 開催場所 | レストラン・グリーンハット |
|---|---|
| 講師 | 二村明広(医師) |
| 一般参加者 | 15名 |
| 相談件数 | 0件 |
令和8年6月4日(木)、グリーンハットにて第49回認知症カフェ(カフェなでしこ)が行われました。
梅雨入り前の晴天で、初参加2名を含めて、15名の方が参加されました。
はじめの軽体操の時間には、作業療法士から季節の変わり目にリラックス効果のある、首の運動・足のストレッチ・膝抱え運動が紹介されました。
また、運動と認知課題を組み合わせることで脳の活発化を促す「コグニサイズ」を行いました。
3の倍数で手を叩く運動はうまくできている人が多かったですが、それに「5の倍数のときは頭の上で手を叩く」というルールを追加すると、難易度が上がり大変盛り上がりました。
次に、二村医師より、認知症についての講義がありました。
認知症と診断されている人口が、10年前の予測に比べて大きく下回っているというデータが紹介され、認知症カフェをはじめとする国の施策が要因として考えられる、という説明がありました。
とはいえ、2040年には、今より120万人認知症の方の数が増えるという予測もあるので、まだまだ認知症に関心を持つことの必要性を実感することができました。
講義の後半には、「認知症になったら何もできなくなる」という誤解を解くべく、認知症になっても活動していた芸能人や、認知症の父親の介護に悩む兄妹と父親のケアを担当する介護職員の物語を描いた「もう一歩」という映画が紹介されました。
映画の中では、初めはケアを嫌がっていた当事者が、自分が生きがいとしてきたこと(音楽)を思い出させてくれた介護職員に心を許すようになった様子が描かれ、それにより家族との接し方が変わり、家族の抱く負担が軽くなったという作品でした。
二村医師の講義のあと、みんなで「茶摘み」の歌を歌いました。
中には歌いながら手遊びをする参加者もいて、懐かしい歌に会場が和みました。
感想の発表では、
「(認知症は)他人事だと思っていたけれど、自分事として考えないといけないと思った」
「認知症カフェに参加するようになってから、『認知症介助士』の資格を取った」
「ビデオを見て、自分は本人に対してどこまでできているか反省した」
といったコメントがありました。

二村医師(副院長)が講演内で紹介した動画です。
出典元: KAiGO PRiDE
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