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各科からのお知らせ【看護部】2025年9月6日(土)

看護部リソースナースを紹介します(リソースナースジャーナル第1号)

【画像】看護部リソースナースを紹介します(リソースナースジャーナル第1号)


[創刊のご挨拶]

 このたび、看護部のリソースナースチームからニュースレターを発行させていただくことにしました。タイトルは、真生会看護部リソースナースジャーナル、略して「リソースナースジャーナル」としました。日々の活動からの気づき、また今後、各専門分野の記事も掲載したいと考えています。

 地域のみなさまに私たちのことを知ってもらい、親しみやすさを目標に投稿してまいります。


[リソースナースとは]

「リソースナース」、当院以外でもよく聞かれていると思います。看護の専門的な知識や技術をもって、看護ケアの質向上に貢献することをめざしている看護職の通称です。リソース(resource)とは、希少資源という意味です。資源ですので、患者、地域のみなさま、職員のみなさまに、どんどん活用してもらいたい、お役に立ちたいという願いもあり、私たちの思いを表現した名称です。

 看護部では、日本看護協会の資格認定制度で認定された、特定認定看護師、認定看護師、特定看護師(特定行為修了者)をリソースナースと呼ぶことにしています。


[リソースナースチームとは]

 チームにしたのは理由があります。

 リソースナースは、それぞれ専門分野も違い、勤務場所も異なりますが、共通して求められていることや課題があります。またリソースナースとしての喜びややりがい、悩みもありますので、これまでもお互いに共有したり相談したりしてきました。

 現在6名となり、より一層の成長と貢献が求められることを強く感じるようになり、チームとして活動することで、研鑽を積み互いに高め合うことができると考え、発足することにしました。それぞれ部署ごとの所属長とスタッフの支援のもと、日々の活動をしていますが、リソースナースのチームとしては看護部長がリーダーを務めることになりました。

[認定看護師®(Certified Nurse)とは]

 認定看護師は、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師をいいます。患者・家族によりよい看護を提供できるよう、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら認定看護師の3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努めています。


[特定看護師とは]

 特定行為ができる看護師の通称です。特定行為は、医師の診療の補助であって、看護師が手順書により行います。実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる行為で、現在38行為あります。特定行為は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修を修了した者が行います。


[特定認定看護師®(Certified Nurse Pertaining to Specified Medical Acts 、CNPSMA)とは]

 認定看護師の資格を持ち、特定行為研修を修了した看護師です。

[看護部のメンバー]

・特定認定看護師:宮本晴江(糖尿病看護)松井寛子(認知症看護)和泉秀俊(腎不全看護)

・認定看護師:梅田加洋子(感染管理)、深谷香織(緩和ケア)

・特定看護師:上水麻由美(創傷管理関連)


[編集後記]

 次号からは、メンバーの専門分野と簡単な自己紹介、そして順次個別の活動報告をお届けします。みなさまからのリクエストやご質問に答える場にもさせていただければと思います。

 最後までお読みくださりありがとうございました。(第1号 文責 加藤礼)

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